川下海浜キャンプ場とは?



北海道の石狩市浜益区にある「川下海浜キャンプ場」は、ピリカビーチに隣接した海辺のキャンプ場です。海水浴シーズンは駐車料金はかかりますが、キャンプ場は期間中は無料で利用することが出来ます。
札幌や旭川からもアクセスしやすいので、夏は特に道内から多くの人が集まります。ハイシーズンをずらせば完全無料なので、旅費を節約したい旅人からもとても人気が高いです。

キャンプ場周辺から漁港や町の中心部も近く、海鮮や地元グルメを楽しめるのも嬉しいポイント。予約や受付は不要なので、いつでも気軽に利用できます。
基本情報
| 名称 | 川下海浜キャンプ場 |
| 標高 | 2m |
| 所在地 | 〒061-3106 北海道石狩市浜益区川下 |
| 電話番号 | 0133-79-2029 |
| 問合せ先 | 浜益支所 地域振興課 |
| 営業期間 | 5月上旬〜10月末 |
| 予約/受付 | 不要 |
| ごみ | 持ち帰り |
| 車両 | 一部区間は横付け可能 |
| URL | https://www.city.ishikari.hokkaido.jp/kanko/asobu/1004297.html |
注意事項

キャンプサイト内には車両の乗り入れは禁止されています。自転車やバイクもダメなので、必ず隣接する駐車場に停めるようにしましょう。

ごみ処理は現地ではできないので、必ず持ち帰るようにして下さい。

テントを同じ場所に三日以上設営しないように注意書きがありました。海水浴シーズンは夏休みですし、旅人にも人気が高いのもあり、長期滞在者が多いんでしょうね。

海沿いということもあり、天気によってはかなり風が強いことがあります。この日は今にもテントが飛ばされそうなほど強風だったので、炊事場を風除けに使いながらなんとか撤収できました。
アクセス
- 札幌市から約72km(車で約1時間30分)
- 旭川市から約112km(車で約1時間50分)
- 最寄りIC:札樽自動車道 札幌北IC
キャンプ場内の設備
川下海浜キャンプ場内の設備について紹介します。
サイト

川下海浜キャンプ場といえば、この広大な敷地に広がる芝生サイトです。海水浴場に隣接しているとは思えないほど、ふかふかの芝生に気持ち良くテントを張れます。
第一駐車場に近い場所は緩やかな傾斜がついていますが、それ以外は凹凸も少なくフラットです。

サイトを縫うように細い通路が走っているので、キャリーワゴンの荷物運搬もしやすい。炊事棟付近が駐車場からも近いので利便性がよくおすすめです。
サイト内は視界を遮るような構造物はなく、遠くに山々が見えてロケーションは良いです。日陰になるような場所はほとんどないので、大型のタープがあると良さそう。

サイトの海側には防風ネットが張られていて、直接キャンプ場からは海を眺めることが出来ません。海沿いらしい雰囲気が好みだと、少し物足りないかもしれません。


第一駐車場そばの通路を歩いていくと、小高い丘に上がれるようになっています。上は細長い三角形の柱に取り囲まれた広場があり、喫煙所とベンチが設置されています。

広場脇には小さい芝生スペースもいくつかあるので、この付近にテントを張る人もいました。大型タープは厳しいけど、ソロ〜デュオ用なら全然いけそうな感じ。
防風ネット越しだけど海が直接見えるので、設営場所から夕日を眺めたい人にはいいエリア。喫煙所がすぐそばなので、たばこ吸いたい人にもおすすめ。


通路沿いもスペースがあるので、傾斜が気にならない方はこの辺りも設営場所の候補になります。第一駐車場から近いので、セミオートできなかった人がこの付近に流れてるのかも。

丘を降りて炊事棟方面へ向かう途中にある、民間駐車場のすぐそばに設営する人もいます。海水浴シーズンならここがセミオート可能なエリアですね。
炊事場

炊事場はキャンプ場内の北側と南側に、一つずつ配置されています。それぞれ第一、第二駐車場の近くにあるので、南北で利用者を分散できるのがありがたい。

北側にある炊事棟は遠目にみると、星形に見える可愛らしい外観が特徴的です。コンクリート製のシンクに、蛇口も十分な数が備えられています。

南側にある炊事場は北側と比較すると一回り小さい建物。足場はウッドデッキのようになっているので、一段高くなっています。
駐車場

南側には観光協会が運営する第一駐車場があり、札幌方面から来るとここがはじめに見えてきます。海水浴場の営業期間(例年7月中旬~8月下旬)のみ、以下の駐車場料金がかかります。
- 二輪車 500円
- 普通車 1,500円
- 中型車(11から29人乗り) 2,000円
- 大型車(30人乗り以上) 3,000円
一日単位で料金加算されるシステムなので、宿泊する場合は倍の料金がかかります。例えば普通車で一泊すると、3,000円と結構な値段します。
北海道で同じぐらいの料金を支払えば、かなり高規格のキャンプ場も利用できます。個人的には海水浴とセットで遊びたい時以外は、オフシーズン限定で利用する事が多いです。


第一駐車場は一部セミオートキャンプが可能で、周囲を木々で囲まれているので風避けも期待できます。設営可能なスペースは限られるので、タープなしの小型テントの人におすすめ。
車中泊でテーブルと椅子だけ出したい人にも便利です。ただ道路からは近い位置になるので、日中は車の走行音は気になると思います。

こちらは北側の第二駐車場で、増毛方面から来るとここが近いです。他にも海水浴シーズン限定にはなりますが、民間業者が運営する駐車場もいくつか隣接しています。
実はキャンプ場のサイトや設備に最も近いのは民間駐車場だったりします。どのみち料金がかかる夏なら、民間駐車場を選ぶのもいいと思います。
トイレ

サイト中央のやや南よりにトイレがあり、やや古さを感じますが立派な建物。外観は四角いコンクリート製で箱型で、上部にはルーローの三角形のような天窓があります。





ブルーの色調が鮮やかな海水浴場らしい雰囲気の内装。個室は洋式タイプの水洗式で、バリアフリートイレも併設されています。
トイレもしっかりと管理が行き届いてて、清潔な状態が保たれていました。トイレットペーパーの予備もストックされていたので安心して利用できます。

北側にある第二駐車場の出入り口付近にもトイレがあります。こちらもしっかり清掃されていましたが、簡易的なタイプなので匂いはそれなりにします。
周辺の施設情報
品揃えを重視するなら手前の町でスーパーに立ち寄って、事前に買い出しを済ませるのが無難です。キャンプ場周辺は港町なので、生鮮系なら現地調達はできそうな感じ。
徒歩圏内に食事処はいくつかあるので、そのまま昼はお店で食べるのが手軽でいいかも。

ちなみに道路向かいにセイコーマートがあるので、ちょっとした買い足しなら困りません。南側からだと徒歩2〜3分の距離なので、キャンプ場から気軽に歩いて行けます。

お風呂は「浜益保養センター」が車で5分ほどの場所にあり、シャンプー・ボディーソープ備え付けで、良心的な価格で利用できます。
スーパー
- 漁師の店(110km)
コンビニ
- セイコーマート 浜益店(110m)
お風呂
- 浜益温泉(石狩市浜益保養センター)(4.1km)
周辺のおすすめ観光
川下海浜キャンプ場周辺の観光情報も合わせて紹介します。
黄金(こがね)山

キャンプ場がある西側から眺めると、綺麗な円錐型に見える黄金(こがね)山は、別名「浜益富士」とも呼ばれ、地元の人に親しまれています。山頂付近は切り立った崖になるので、低山ながら高度感のあるスリリングな山です。
技術的に難しい山ではないけど、ハシゴやロープなども出てくるのでちゃんとした登山装備は必須です。頂上からは日本海と暑寒別連峰を望む圧巻のパノラマが広がる絶景が待っています。
ふじみや製菓


ふじみや製菓はキャンプ場の目の前にある食事処です。浜益名物「手焼きどら焼き」は、ふんわりとしたパンケーキのような生地と、控えめで優しい甘さの粒あんが特徴。午前中早めの時間帯なら、焼きたてを提供してくれることもあります。
昼はランチ営業で食堂メニューも豊富です。「浜ちゃんぽん」や「大漁ラーメン」など、港町ならではの麺類はぜひとも食べてもらいたい逸品です。
まとめ

川下海浜キャンプ場は道内の主要都市からもアクセスしやすく、シンプルで使いやすい設備が魅力の海に隣接している無料キャンプ場です。夏季は駐車場料金がかかりますが、海水浴とキャンプを楽しめるとあって多くの観光客が集まります。
オフシーズンになると駐車場含め完全無料になり、利用者も少なく落ち着いて利用できます。綺麗な管理された芝生サイトがメインですが、駐車場所によってセミオートキャンプが可能な場所もあり、ファミリーからソロまで幅広い層におすすめできます。
直接海を眺められるサイトは限られますが、天気が良い日は美しい夕陽も期待できるでしょう。気になった方はぜひ川下海浜キャンプ場に行ってみてください!


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