北海道で絶景ドライブ!雄大な大地を愛車と共に巡ろう

北海道で絶景ドライブ!雄大な大地を愛車と共に巡ろう
オロロンライン

旅の醍醐味の一つといえば、旅先でのドライブですよね。日常とは異なる美しい景色を眺めながら、愛車と巡る旅はきっと特別になるはずです。

これまで北海道には、何度も愛車と共に船で渡ってきました。僕が実際に旅で走ってきて、自信を持ってオススメできる絶景の道を紹介していきます。

目次

オロロンライン

オロロンライン沿いの風車群と広がる青空、ハイエースで絶景ドライブ

北海道を代表する絶景の道といえば、この「オロロンライン」は外せない。小樽〜稚内までの海沿いの道の総称ですが、最も代表的な区間は、北海道道106号(稚内天塩線)です。

特に大型の風車群が28基立ち並ぶ「オトンルイ風力発電所」は、道北を代表すると絶景スポットです。宗谷岬まで続くこの道は、きっとすべての旅人の憧れの地。

オトンルイ風力発電所は、2027年3月に稼働停止予定です。この景色を見たい場合はそれまでに訪問を計画して頂くようお願い致します。

さらに北上すると、何も遮るもののない開放的な区間へ。北海道の雄大な大地を感じることができるので、このままぜひとも稚内まで突っ走ってほしい。

さらに天気が良ければ海側には、美しい利尻富士が浮かんでるはず。日本の離島の中でも特に素晴らしい場所なので、ぜひとも利尻・礼文島観光と絡めて道北を楽しんでください。

宗谷丘陵&白い道

宗谷丘陵の美しい風景と青空、白い雲の下をハイエースでドライブ

そのまま稚内に入ると近くを通るのが、この「宗谷丘陵」です。オロロンラインから海沿いを道なりに進むと、うっかり見落としまいがちなので要注意。

氷河期に形成された、稜線が丸みを帯びた形状が特徴の丘。土の凍結と融解が繰り返されることでできたことから「周氷河地形」と呼ばれ、北海道遺産にも認定されています。

もこもことした緑の丘に放牧された牛と、そこら中にいる鹿を眺めると道北って感じする。

ここはオロロンラインの単調な道に対して、いい感じのスパイスになってる気がする。最北端の宗谷岬には毎度ここをぶった切って行くのがマイルール。

宗谷丘陵の白い道と青い空、ハイエースで絶景ドライブ

同じ宗谷丘陵エリアには、「白い道」という絶景スポットもあります。ホタテの貝殻を砕いて敷き詰めていて、海まで続く真っ白な道はとても美しいです。

元々、ホタテは稚内の名産なんですけど、貝殻は廃棄物として処理されてたんですって。それを再利用していて、環境保全と観光促進の両立したとてもエコな取り組みです。

白い”道”と呼ばれてるので今回の特集で紹介したけど、正直ドライブには向きません。道幅も狭く離合できる箇所も少ないので、あくまで写真映えするという意味で絶景の道、ですね。

猿払村道エサヌカ線

美しい夕暮れの空と、エサヌカ線沿いのハイエース

そして道北最後を締めくくるのが、この「エサヌカ線」です。空と大地と道しかない、「地平線」という言葉がこれほど似合う道はないと思う。

昔は一部の旅人やライダーしか知らないマイナーな道だったけど、近年だいぶ知名度は上がったと思う。国道238号と並行にオホーツク海側に通る道で、入り口に小さな案内看板があるので見逃さないように。

稚内から浜頓別方面へ進むと二か所クランクがあり、そこから先が絶景の始まり。この写真は夕暮れだったので、より世界の最果て感があって感動的だった。

中標津ミルクロード

防風林に囲まれた中標津ミルクロード、開陽台へと向かうハイエース

ここでようやく道東エリアに変わり、「中標津ミルクロード」を紹介。熊本県の阿蘇にも同名の道があるので、分別のために先頭に地名を加えてます。正式名称は中標津町道北19号。

牛乳を出荷するタンクローリーが走る一直線の道、というのが名前の由来らしいです。周囲に囲まれた木々は、「根釧台地の格子状防風林」として北海道遺産に登録されています。

周りの木々が色づく紅葉時期にいけば、他では味わえない美しい道となると思う。すぐ近くにはライダーの聖地と呼ばれる「開陽台」があるのでセットでいきましょう。

追分ソーランライン

そして最後に紹介するのは、「追分ソーランライン」です。道南から唯一の選出。ここはもう何がいいって、とにかく日本海に沈む夕日が綺麗に見えること。

道南の函館起点の定番ルートといえば、「ニセコ経由の小樽」か「洞爺経由(さらに支笏湖)の札幌」かみたいなとこがあったんですけど、完全に第三の選択肢となりました。

ちょうど息子がうまれて少し落ち着いた時期に、家族三人で長期に北海道旅してたんですよね。その時にこの道南の日本海側を通った時は、とにかく天気に恵まれすぎてて。

この時に車中泊した道の駅「上ノ国もんじゅ」とか、夕陽が綺麗すぎて強烈に印象に残ってます。とにかく海沿いに出れば快晴で、北海道の好きなエリアがさらに広がるきっかけとなりました。

まとめ

まとめてみて思ったけど、道北エリアがやっぱりかなり強いですね。開放的で走っていて気持ちの良い道がたくさんあって、ドライブの観点では頭ひとつ抜きん出てました。

北海道は土地が広大すぎて移動に時間がかかるので、これらの絶景の道を交えながらドライブすると、長時間運転もきっと楽しい思い出になると思います。

今回は愛車ハイエースとともに、絶景ドライブ写真をお届けしました。もちろんレンタカーでも楽しめると思うので、今後の旅の計画にぜひ参考にしてみてください!

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