お食事処 すみれ|筒を持ち上げると海の幸まみれ!小平の豪快海鮮丼

夏の利尻島ツーリング二日目。川下海浜公園キャンプ場で一泊したあと、この日は小樽に上陸する友人と合流する予定だった。

朝から小雨が降るなかレインウェアを着込み、利尻島を望む宗谷岬を目指してオロロンラインを北上。そんな道中、ランチで立ち寄ったのが小平町にある「お食事処 すみれ」だった。

お食事処すみれの外観

海鮮丼の店というイメージが強いけれど、実際にはラーメンやうどん、カレー、肉系の丼まで揃うかなりメニュー豊富な食堂。なかでも肉まつり丼やとんかつ丼など、ボリュームのある肉料理も人気のようだ。

開店から15分ほど経った頃に到着したが、平日にもかかわらず店前の駐車場はほぼ満車。店内にも4〜5人ほどの列ができていた。

順番表に名前を書いて待つこと20分ほど。ようやく席へ案内された。

少し迷ったものの、価格もほどよく、何より見た目のインパクトが気になった「海鮮まみれ丼」を注文した。

このときの価格は2,980円。時期によって価格が変わることもあるようなので、訪れる際は少し余裕をみておいたほうがよさそうだ。

しばらくして運ばれてきた丼を見て、まず目に入ったのが中央にそびえる金属の筒。

筒の中にはサーモンのぶつ切りといくらがぎっしり詰め込まれていて、見えている部分だけでもかなりの量。これだけでも十分に豪快なのだけど、本番はここから。

店員さんに教えてもらいながら筒をそっと持ち上げてみる。すると、筒の中に隠れていた具材が一気に丼の上へと流れ出した。

サーモンといくらだけかと思っていたところに、ホタテ、マグロ、いか、たまごなど、次から次へと海の幸が現れる。さっきまで筒に収まっていたとは思えないほどの量で、丼の上が一気に海鮮で埋め尽くされた。

子どもの頃に「好きな寿司ネタを全部乗せてみたい」と思ったことがあるなら、まさにそんな夢をそのまま丼にしたような光景だ。

色鮮やかな海の幸が丼いっぱいに広がる姿は、まるで宝石を散りばめたよう。しかも具材は注文を受けてからカットしてくれるので、どれも新鮮で味もしっかりおいしい。

とはいえ、これだけ盛られていれば当然すんなりとは収まらない。なんとか丼の上に留まらせようとしたものの、サーモンやいくらが次々と受け皿へ落下していく。

なるほど。このための受け皿だったのか。

丼自体はそれほど大きく見えなかったけれど、具材を少しずつよけてみると、その下には白ごはんがぎっしり。上から下までしっかり詰め込まれていて、見た目以上のボリュームだった。

具材もひとつひとつが大きいため、かなりお腹いっぱいになる。食べ切るのが難しい場合は、有料のパックを購入して持ち帰ることもできるので、無理せず利用するのもよさそうだ。

一方で、これだけいろいろな具材が一度に盛られているので、魚介を種類ごとにじっくり味わいたい人には少し豪快すぎるかもしれない。

そういう場合は、豊富なメニューからそれぞれ好きなものを選ぶのもいい。海鮮丼はもちろん、ラーメンや肉料理などもあるので、家族やグループで訪れて別々のメニューを頼むのも楽しそうだ。

店内でゆっくり食べる時間がないときや、もう少し気軽に楽しみたいときは、店頭のテイクアウトも便利。寿司や海鮮丼は食べ切りやすい量で用意されていて、価格もリーズナブル。

店内の混雑を避けたいときにもよさそうだ。

オロロンラインは、海を眺めながら走るだけでも気持ちのいい道。テイクアウトして、開放的な海沿いで食べるのも北海道らしくていいかもしれない。

豪快な海鮮丼を目当てに訪れるもよし、ラーメンや肉料理を目当てに訪れるもよし。北海道の新鮮な海の幸を楽しみながら、旅の途中でしっかり腹ごしらえしたいときに立ち寄りたい一軒だ。

INFORMATION

お食事処 すみれ

住所:〒078-3441 北海道留萌郡小平町鬼鹿港町212−4|地図
営業時間:11時〜14時15分/17時〜18時半
定休日:月曜日
駐車場:あり

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
Scroll to Top