キッチンよろこんで原黒店|佐渡島で味わう新鮮な地魚刺身定食

佐渡島ツーリング二日目。前日は小木から島の西側を走り、大野亀まで進んだ。宿泊した二ツ亀キャンプ場を後にして、ランチに選んだのが「キッチンよろこんで 原黒店」。

大野亀周辺は飲食店がほとんどなく、しかもこの日は朝食抜き。お腹はすっかりぺこぺこだった。佐渡島といえば、やっぱり新鮮な魚。

上陸初日は廻転寿司を食べていたけれど、まだまだ佐渡の魚を味わいたい。できれば刺身と白いご飯、お味噌汁の定食がいい。

そんな気分にちょうどよかったのが、この店だった。両津港からも近く、ちょうど昼時に通過する場所にあるのも決め手になった。

キッチンよろこんで原黒店の外観

開店前に到着し、今回もお店の前でスタンバイ。

店先には野外のテーブルと椅子があり、そこに腰掛けて待つ。お店の方が「もう少しだけお待ちください」と元気よく声をかけてくれて、なんだか気持ちがいい。

そしてもうひとつ、待ち時間を楽しませてくれたのが店の周りにいる猫たち。

首輪はなく飼い猫なのかは分からないけれど、店員さんにはすっかり慣れている様子。港町らしい、自由気ままな光景にほっこりする。

今回注文したのは、地魚刺身定食。もちろんご飯は大盛りで。運ばれてきた刺身は、豪快な舟盛りスタイル。これはなかなかテンションが上がる。

この日の刺身は、ひらめ、たい、ぶり、クロダイ、メジナ、イソダイの6種類。毎日提供される魚は異なるようで、聞いたことのない名前の魚が入っているのも面白い。

どれも脂が強いというより、淡白ですっきりとした味わい。厚切りで歯ごたえもあり、魚の新鮮さをダイレクトに感じる。

そして個人的に嬉しかったのが、付け合わせのブリカマの煮付け。しっかり濃いめの味付けで、ご飯がめちゃくちゃ進む。刺身だけでなく、こういう一品が付いてくるのも定食のいいところ。

キッチンよろこんでは、地魚料理だけでなく、佐渡らしいメニューもいろいろ揃っている。なかでも名物なのが、トビウオのすり身を使った「佐っとび」シリーズ。佐っとび餃子や佐っとびメンチカツは、この店ならではのオリジナルメニューだ。

ほかにもブリカツ丼、ブリ漬丼、ブリカツなど、佐渡のブリを使った料理も充実している。定食では刺身定食のほか、天ぷら定食やあじフライ定食、煮魚定食などもあり、魚をいろいろな形で楽しめる。

今回は地魚刺身定食を選んだけれど、佐渡島の海鮮グルメを目的に訪れるなら、こうしたメニューを食べ比べてみるのも面白そうだ。

両津港から車で数分というアクセスの良さも魅力。佐渡島をツーリングや観光で巡る途中のランチはもちろん、フェリーに乗る前後の腹ごしらえにも使いやすい。

お腹を空かせて訪れたこともあって、佐渡の魚とご飯をしっかり堪能できた。佐渡島で「刺身と白いご飯」を食べたくなったら、覚えておきたい一軒。

INFORMATION

キッチンよろこんで 原黒店

住所:〒952-0016 新潟県佐渡市原黒109|地図
TEL:0259-67-7726
営業時間:11時~14時、16時30分~20時
定休日:第2・第4水曜日
駐車場:あり

佐渡を実際に走ってみると、景色だけでなく、こうした食事も旅の記憶に残る。今回のルートや立ち寄った場所、4泊5日の旅の流れはツーリングガイドにまとめている。

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